

岬町孝子の里山でみさき里山クラブ様と共催で山菜採りイベントを実施しました。小雨が降る中となりましたが、岬町には珍しく霧が出ており、春霞の中満開の桜ととれたての山菜を楽しみました。
今年は山菜が遅れていましたが、イベント当日は、タラの芽や山ウド、ワラビなどが収穫できました。収穫をご指導いただいたのは里山の長老の久川さんです。


収穫した山ウドとタラの芽
収穫した山菜は里山クラブ代表の徐さんが天ぷらにして、かまど炊きのご飯と芋煮と合わせておいしくいただきました。



雨のおかげで原木シイタケも順調に成長しており。子どもたちは喜んで収穫を楽しんでいました。収穫したシイタケはたき火であぶっていただきました。このようなことが普通に出来るのも里山ならではです。


午後からは山の頂上にある展望台に出かけ、帰りにワラビを摘み取り、アク抜きを行いました。
個人的にはワラビとシダの芽を間違えてお伝えしたのが反省事項です。インターネットが発達し、情報の量は多くなっても、昔の人々が当然に行えていた山菜の見分けすら出来ない。自分の生きる力の無さを実感しました。地域の方々が持っている知恵を少しでも吸収して今後とも魅力あるプログラムづくりを進めることが出来ればと思いを新たにしたイベントでした。